フランス旅行 5日目(コルマール・ストラスブール)
旅行5日目はコルマールとストラスブールを訪れました。
まず、TGV 2365にてパリの東駅からコルマールまで向かいました。9時25分発の11時46分到着です。一等で29ユーロでした。
コルマールの駅です。こじんまりした駅です。
コルマールは小さい街ですが、TGVが停車する駅だけあって田舎という感じでもなく、閑静な住宅街と言った感じのところです。
コルマールの街並みです。ドイツとの国境付近ということもあり、木組みの家がたくさんあります。全体的に可愛らしい街並みで、日本人や韓国人の若い女性を何人か見かけました。私のような中年男性には似合わない街だなぁと思った次第。
川幅は狭いですが、運河もあり、観光客用のボートも行き来していました。
ブラブラしていたのでランチをすることにしました。この日のランチは少しまともなレストランに入ろうと思って物色していると、ウンターデンリンデン美術館併設のレストランがあり、そこの看板を見ていたら従業員が「こっち来な!」みたいなジェスチャーをしてきたので勢いで入ることにしました。残念ながらそこでの写真はないのですが、13ユーロで美味しい肉料理を食べることができ、フランスに来て初めてまともな食事にありつくことができました。
時間もあまりないので、コルマールからストラスブールに向かうことにしました。この区間の切符は事前に日本で予約していなかったので、コルマール駅の自動販売機で購入しました。12.6ユーロでした。コルマール⇔ストラスブールは30分に一本程度しか走っていないので、時間を有効活用したい人は前もって時刻表を確認しておくといいでしょう。
私は早く着きすぎてしまったのでトイレに行ったり(コルマール駅のトイレは無料で使用できました)して時間を過ごしました。
その時に撮った駅の風景です。
30分ほどの乗車でストラスブールの駅に着きました。ストラスブールの駅の構内です。コルマールに比べるとずいぶん都会に来た感じです。
ストラスブールの駅の外観です。ドームのようなモダンな建物です。
ストラスブール市内ではトラムが頻繁に走っています。
街の一角にある売店。トランプ大統領はフランスでも話題の人のようです。
街の中心であるクレベール広場です。
クレベール広場を通過してノートルダム大聖堂に向かいました。大聖堂の外観です。かなり大きいので近くからの撮影だと全体が収まり切りませんでした。一部修復中だったのが残念でした。
大聖堂前の南側の広場にはお土産屋や飲食店等がたくさんあり、ここも木組みの家が多いです。
当然のことながら大聖堂の塔にも登りました。入場料は5ユーロでした。塔の展望部分へ昇り降りする途中に撮った写真です。
大聖堂の東側にあるロアン宮です。
展望部分から見た風景です。
塔の頂上部分はこんな風になっています。残念ながら頂上部分にまでは登れません。
塔からの展望を楽しんだので、再び街歩きをすることにしました。大聖堂を南西部分の通りから観た外観です。
ストラスブールの中心部はイル川で囲まれているので、丸一周とは言わないまでも3/4周ぐらい散歩してみることとしました。遊覧船みたいなのも運行しています。川沿いはところどころベンチがあったりしてのんびりしています。
プティット・フランスと言われる区画です。
ストラスブールは地方都市としては大きい街ですが、ちょっと路地裏に入ると人もあまりいなくてひっそりとしています。その分、ゆっくり観光できるし、昔ながらの建物も多いので異国情緒を感じられる街だなぁと思いました。
そんなこんなで歩き回っているとやがて日が暮れてきました。帰りの電車まで多少時間があったので、マクドナルドでコーヒーを飲んだり、モノプリというスーパーで電車の中で飲むジュースやおやつなんかを購入したりしました。
街を去る際、もう一回ノートルダム大聖堂の近辺を散策しました。夜はライトアップされます。
少しごちゃごちゃした感はありますが、こじんまりしていてなかなか魅力的なストラスブールでした。帰りはTGV 9570にてストラスブール駅からパリの東駅まで向かいました。20時19分発の22時05分到着です。一等で29ユーロでした。帰りの電車の中で、先ほど購入したおやつ(コーラ&ポテトチップス)と、駅近くのパン屋で購入したサンドイッチで食べて、これを夕食としました。
この日はここで終了です。