ポチ丸のブログ

ポチ丸とその家族の旅行記をテーマとしたブログです。

フランス旅行 4日目(リヨン)

フランス旅行4日目です。この日はTGVを利用し、日帰りでリヨンまで行きます。


ここでパリで泊ったホテルの紹介です。ホテル名はHotel Ceciliaというところで凱旋門から至近です。


ホテルの外観です。


ホテルから見た景色です。凱旋門が見える部屋もあるとのことでしたが、私が泊った部屋は残念ながら景観は期待できず…。


ホテルの室内です。


朝食例と朝食ルームの風景です。


ホテル全般に良かった点や悪かった点を適当に書きます。


・ロケーションは非常に良かった(凱旋門から至近で地下鉄駅やバス停も至近。Le bus directの乗り場もホテルの出口から徒歩一分程度です)。
・ホテル自体は古いが、清潔に保たれていた。
・小さいがバスタブがあって良かった。シャワーの出方や温度調節は問題なし。
・アメニティは最低限のものしかなく(当然歯ブラシはない)、こだわりがある人は日本から持参した方がベター
・冷蔵庫がないので夏場はしんどいかも。一方、湯沸かし器と無料のコーヒーや紅茶はあり。
・フロントは英語可。多少英語がわかりにくい人もいるが旅慣れている人ならおそらく問題なし。また、全般的に従業員は寡黙だが感じがいい人が多かった印象。
・ホテルのキーがレトロな感があり、開閉に若干のコツがいる。また、外出時はフロントに預けるように但書きがあったが、キー自体が非常に重量感があるものなので、そうせざるを得ない。外出時・帰宅時にいちいちフロントと鍵のやり取りをしないといけないため、それを煩わしいと感じる人はいるかも。
・Wifiは無料で使用できるが、洗面所のような一部のエリアで回線が切れることがあった。
・朝食はまずくはないが、少し微妙。グルメな人には物足りないかもしれない。ただ、基本的にこのホテルは朝食付きプランのみのようなので朝食を外すという選択肢はなさそう。仮に朝食を抜いても十分コスパはいいホテルだと思うので、気に入らなければスキップすればいいだけの問題だと思う
・朝食ルームは狭く、7時30分あたりから混んでくるので要注意。それより前ならそんなに混んでいない。


私はホテル公式のHPからシングルルームに一泊平均100ユーロちょっとで泊れましたが、これであればコスパは非常に秀逸だと感じました。再訪する可能性も十分にあります。


余談が長くなりましたが、ここからリヨンまでの日帰り旅行について書きます。


TGV 6607にてパリのリヨン駅からリヨンのパール・デュー駅まで向かいました。8時59分発の10時56分到着です。一等で29ユーロでした。なお、今回の旅行ではTGVを何度も利用しましたが、列車は予め日本でネット予約しておきました。予約後にPDFファイルをプリントアウトして持参していました。
列車は定刻通り着きましたがリヨンは国鉄駅が市内に2つあるので要注意です(両方ともPで始まる名前なので余計に区別しづらい)。私は最初もう一つの駅であるペラーシュ駅に着いたと勘違いし、多少路頭に迷いました。


リヨンのパール・デュー駅の外観です。モダンな駅で人も多いです。大通りを渡るとショッピングモールもあります。


パール・デュー駅は街の中心から少し離れているので、地下鉄を使って中心部まで行くことにし、地下鉄の1日券を買いました(1日券の値段は忘れましたが、確か5.8ユーロぐらいでした)。


リヨンの地下鉄は車両は小さいですが、4路線走っており割と頻繁に来ます。路線図はトラムと併記してあるので、見慣れるまで少し時間を要しました。


地下鉄駅の風景です。


そんなこんなで中心部であるベルクール広場まで来ました。


ベルクール広場にある観光案内所です。見づらいですが、ONLY LYONと書いてあります。LYONのスペルを換えるとONLYになる訳ですね。


ベルクール広場の南東部にサンテグジュペリの像があります。


広場を後にし、ソーヌ川沿いを歩きます。ソーヌ川の東側が旧市街になります。丘状になっており、街並みが綺麗です。


その後、地下鉄に乗ってもう一つの国鉄駅であるペラーシュ駅に行きました。


ペラーシュ駅の構内です。パール・デュー駅と比較するとこじんまりしています。


この時点で14時近くになってしまいました。リヨンは美食の街なので何か美味しいものを食べたいなあと思っていましたが、ランチタイムのピークが過ぎ、食べるタイミングを逸してしまい、またもや昼ご飯はマクドナルドになってしまいました(相変わらず不健康そのもの)。


その後、また地下鉄に乗って旧市街に行くことにしました。VIEUX LYON駅から乗り換えてケーブルカーでFOURVIERE駅まで行きます(ケーブルカーは地下鉄のチケットで乗れます)。


ケーブルカーで丘を登りきるとノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂に到着しました。


ちなみに聖堂の左隣にあるのは小型のエッフェル塔みたいな感じですが、単なる電波塔のようでした(詳細は未確認)。


聖堂内部です。


聖堂からソーヌ川方面に歩くとリヨンの街が一望できました。


帰りはケーブルカーではなく徒歩で下りました。途中でこんな狭い路地があってなかなか風情がありました。


旧市街に到着しまた。路地の一角ですがのんびりしてます。


旧市街にあったサン・ジャン大司教教会です。


旧市街の地下鉄駅VIEUX LYON駅のそばにあった美容院です。ハンフリー・ボガートとオードリー・ヘップバーンのイラストがあったので思わず写真を撮ってしまいました。


再びソーヌ川に戻ってきました。


ベルクール広場から地下鉄に乗り、知る人ぞ知るチョコレートの専門店であるベルナションに行きました。身内からお土産を買ってくるように言われていたのである意味宿題のようなものですね。地下鉄のFoch駅からローヌ川を背に大通り(確かフランクラン・ルーズベルトとか言う名前でした)の右側を歩いて行くと5分ちょっとで見つかりました。周辺は閑静な住宅街といった感じです。


店舗の前です。


日本語が対応できる店員の方もいました。買うものは特に決まっていなかったので、のんびり選ぼうかと思いましたが、おっさん一人で長居するのも気が引けたのでとっさに定番商品と詰め合わせ商品を選んでしまいました。


帰国後に撮った写真ですが、一応アップします。まず、定番商品であるパレドール。500グラムで54ユーロ。


続いて詰め合わせの方ですが、こちらは500グラムで63ユーロ。詰め合わせの中にはパレドールも少し入っていますので少しだけでいい人は詰め合わせだけでいいと思います。


ベルナションでチョコレート購入というノルマを果たし、ローヌ川沿いを散歩してみました。


ローヌ川はソーヌ川よりも川幅が広いです。川沿いも散歩道のようになっていて、ジョギングをしている人もたくさんいました。


そろそろタイムアップなのでまた地下鉄のパール・デュー駅に戻ることとしました。詳細は不明ですが、パール・デュー駅の一つ前の駅でトラブルがあったようで地下鉄が止まってしまいました。乗客がみんな電車から降り始めたのでそれに従うことにしました。時間に余裕があったのでパール・デュー駅までは歩くことにしましたが、時間に余裕がなければ少し焦る展開でした。こういう突発的なトラブルもいろいろルーズな欧州の旅行では気を付けないなぁと再認識した次第です。


夕飯を食べるにはまだ空腹でなかったので、売店でサラダや水を買って帰りの電車で食べることとしました。帰りはTGV 6630にてリヨンのパール・デュー駅からパリのリヨン駅まで向かいました。19時04分発の21時01分到着です。一等で36ユーロでした。


この日はここで終了です。