ポチ丸のブログ

ポチ丸とその家族の旅行記をテーマとしたブログです。

フランス旅行 8日目(パリ・リール)

旅行8日目です。実質、観光の最終日です。この日は午前中は市内観光、午後からはリールに行くことになっていました。


まずは朝食後に市内の散策です。前日は主にセーヌ川の左岸(南側)主体の観光であったため、この日はシャンゼリゼ通りからマレ地区あたりを散歩することにしました。


朝食後、とりあえずまた凱旋門からスタートです。前日と違って晴れていました。


凱旋門を背にシャンゼリゼ通りを歩きます。この日は土曜日のため、通勤している人はいなかったようです。


そのまままっすぐ歩いてコンコルド広場に着きました。オベリスクです。


コンコルド向かいにあった観覧車です。前日は日が暮れていたためよく見えませんでしたが、日中はこんな感じで見えます(写真はチュイルリー公園の側から見たものです)。


コンコルド広場からチュイルリー公園、ルーブルを経由してずっと西側方面に歩いていきます。


途中でサン・ジャック塔がありました。


このあたりから北上して北駅に向かいます。途中にあったサンドニ門です。


サンドニ門の周辺は移民が多く、トルコ料理屋等の異国料理店が多いですが、あまり治安がいい地域とは言えないですね。


その後、引き続き歩いて北駅まで行きました。北駅からはリールまでTGV7535で行きました。北駅を11時46分発でリール・ウーロップ駅に12時45分に到着です。今回の旅行では計8回TGVに乗りましたがこの区間だけは1等がすごく高かったため、2等で予約し、15ユーロでした。ところが…。指定された座席に座ろうとしたら座席がありません。事情を駅員に聞くとトラブルで車両が変更になったため、私の席はなくなっており、空いている席に適当に座ってくれとのこと。同じような目に遭っている客がいましたが、彼らも困っていました。列車自体は結構満員に近い状態で、空いている席を探すのが一苦労でしたが、車両の端に自転車や荷物を置くスペースがあり、そこに狭いながら椅子もあったのでそこに座ることにしました。私以外にも私と同じ状況に陥ったと思われる客もそこに座っていました。文句の一つも言いたいところですが、1時間程度なので我慢しました。


そんなこんなでリール・ウーロップ駅に到着しました。なかなか近代的な駅で、この駅で降りる客も多かったです。


駅前に隣接しているビルです。リールにもじってL型なんでしょうか?


リール・ウーロップ駅前には大型のショッピングセンターがあります。ここでは無料Wifiが使用できたため、帰りのフライトのオンライン・チェックインを持っていたタブレットで行いました。


ショッピングセンターを抜けるとすぐにもう一つの駅であるフランドル駅に到着します。帰りの電車はここから出発します(詳細は後述)。


お昼時でもあったので、ランチをすることにしました。面倒臭かったので英語が通じそうな店を探していたところ、ド・ゴール将軍広場付近にomniaという少し洒落た店があったのでそこに入ることにしました。店のエントランスと店内の様子です。


料理はムール貝のセットメニューとコーラをオーダーしました。前菜のサラダとサンドイッチです。


ムール貝とポテトです。かなりボリュームがあり、貝の中身を出すだけでも手が疲れました。


これで約25ユーロでした。少し高いですが、こんなもんでしょうかね。


腹ごしらえをしたあと、市庁舎に向かうことにしました。そこの塔に登ることが目的です。市庁舎は街のド・ゴール将軍広場からは少し遠いですが、時間もあったので回り道をしてのんびり行くことにしました。リール美術館のそばにあった像です。


ぶらぶらしているとそのうち市庁舎に着きました。塔の外観は思ったより精巧さに欠けるかな、という印象でした。


そのまま塔に登ります。入場料は7ユーロでした。塔へは途中までは階段ですが、途中からエレベーターで昇れます。なお、入場者の数はそれほどではないですが、入場手続きの手際が非常に悪いので、時間には余裕を持っていた方がいいです。


塔から眺めた風景です。リールはある程度近代的な街でもあり、街並みの美しさはイマイチかな、と言う感じです。


市庁舎を後にします。北上して再びド・ゴール広場周辺まで向かいます。途中の風景です。


ド・ゴール将軍広場の周辺まですぐに到着しました。オペラ座とその周辺です。土曜日の午後だったせいか人がたくさんいました。


ド・ゴール将軍広場の風景です。フランスと言うよりブリュッセル(ベルギー)のグラン・プラスのような感じでフランス国外に来たような感覚がありました。リヨンやボルドーに行った時はこんな感覚はなかったのですが、不思議とリールはパリと同じ国のような感じがしなかったです。ちなみにこの広場もグラン・プラスと呼ばれているようです。


何をやっているのかわかりませんが、大道芸みたいなものもやってました。


旧株式取引所では古本やイラストが売られています。興味があるイラストもありましたが、荷物になりそうなので買うのは諦めました。


再びフランドル駅に戻ってきました。ここでお土産等を物色&購入しましたが、まだ時間があったのでウーロップ駅まで往復することにしました。


途中のショッピングセンターです。


ウーロップ駅前です。ウーロップ駅の方がフランドル駅よりも近代的です。フランドル駅の方がこじんまりしていて地方駅のような感じです。


またフランドル駅に戻ってきました。


帰りの列車はTGV7076にてリール・フランドル駅を18時11分発、パリの北駅を19時20分に到着します。行きと違って帰りは一等で17ユーロでした。また、行きと違って特にトラブルはありませんでした。


北駅に着いた後はMONOPRIXでお土産を買ったりしました。ちなみにMONOPRIXはセルフレジがあり、覚えれば楽です。その後は少しパリ市内をブラブラしながら徒歩&地下鉄でホテルまで帰りました。お腹も減っていなかったので夕飯はマクドナルドでデザートを少し食べたぐらいで終了としました。


本日はここで終了です。