ポチ丸のブログ

ポチ丸とその家族の旅行記をテーマとしたブログです。

イタリア旅行 5日目(フィレンツェ・ローマ)

旅行5日目です。この日は14時過ぎまでフィレンツェを観光し、その後列車でローマに向かう予定でした。ここでフィレンツェで泊まったホテルを紹介します。共和国広場に面したペンディーニというところです。一泊だけだったので、SMN駅から至近のホテルにしようか迷いましたが、こちらの方が観光スポットに近く、ここにして良かったと思います。スタッフはやや事務的な感じもしましたが、感じが悪いわけではなく概ね快適に過ごせました。一泊200ユーロほどでした。ホテルからの眺め、共有部分、部屋、朝食ルームはこんな感じです。


朝食後、ホテルにいったん荷物を預けてチェックアウトしたあと、観光を開始しました。まずは事前に時間指定で予約していたウフィッツィ美術館に行きました。日本でオンライン予約をしていたため、専用のチケット受け取りブースでチケットを受け取ったあと、それほど待たずに入場できました。チケット代は一人18ユーロ(予約料込)でしたが、こちらは後述するピッティ宮殿の関連施設と共通チケットでした。ウフィッツィ美術館のみのチケットは16ユーロでしたので、ピッティ宮殿も行く予定の人は共通チケットを買った方がお得です。なお、3~10月だと(ウフィッツィ美術館単体チケット、共通チケットとも)料金がかなり高くなる点はご注意下さい。


※補足
オンライン予約をしていないとチケット購入の列に並ぶ必要があり、シーズン・時間帯によっては数時間待ちになるようです。ただ、私が訪問した時はそれほどの行列ではありませんでした。この時期(11月上旬)の早朝(9時前後)であれば事前予約しなくてもなんとかなる気がしました。むしろ時間の縛りがない分、そちらの方が柔軟に旅程を組める気がします。


ウフィッツィ美術館はかなり広いので予め観ようと思っていた絵画を中心に観て、あとは小休憩を入れながらさっと見る感じでした。とりあえず撮った写真のみ紹介します。順に「春」、「ヴィーナス誕生」、「受胎告知」、「ウルビーノのヴィーナス」です。


その他、館内の絵画等です。


館内からの眺めです。3階にあるカフェのテラスからはヴェッキオ宮殿やドゥオーモがよく見えますので、是非行ってみて下さい(カフェで何もオーダーしなくても問題なさそうでした)。


ウフィッツィ美術館鑑賞後、ドゥオーモまで徒歩で行くことにしました。道中で撮った写真です。


ドゥオーモは予想通り大行列で30~40分待ちでした。ドゥオーモ(クーポラではなく内部の入場のみ)の入場料は無料です。クーポラへ登りたかったところですが、階段のみのため高齢者には無理だとの判断で最初から旅程に組み込みませんでした。


ドゥオーモの内部ですが、たいしたことはありませんでした。時間がない場合はスキップしてもいいかもしれません。


ドゥオーモの観光後、タクシーでピッティ宮殿まで行きました。まず、ボーボリ庭園まで行きました。ここからもドゥオーモがいい感じの眺めで見られました。


ボーボリ庭園観光後はパラティーナ美術館に入りました。館内は広いですが、あまり時間がなかったため、ざっと観て終わってしまいました。


パラティーナ美術館の観光後は徒歩でホテルまで戻ることにしました。途中、ヴェッキオ橋を通りました。


鉄道の時間までまだ少し余裕があったため、ホテルのそばにあるリナシャンテというデパートの屋上のカフェでコーヒーを飲みました。できれば食事もしたかったのですが、強風が吹いておりコーヒーのみで済ませました。ここからの市内の眺めはなかなか良かったのでオススメのスポットです。リナシャンテの外観と屋上のカフェの写真です。


お茶したあと、まだ時間があったので、列車内で食べる用にパニーニを購入したり、フィレンツェ最古のカフェであるジッリの写真を撮っておきました(ジッリに入れなかったのは残念!)。


再びホテルまで戻りました。


ホテルで荷物を取ったあと、SMN駅まで徒歩で向かいました。列車はほぼ定刻通りに出発しました。前日と同様、プレミアクラスでした。フィレンツェからローマまでは90分ちょっとで、運賃は一人45ユーロ程度でした。


さらばフィレンツェ!


前日同様、プレミアクラスのため飲料等のサービスがありました。


予定通りローマのテルミニ駅に到着しました。


テルミニ駅からホテルまではタクシーで行きました。ホテルはスペイン階段を登った広場(トリニダ・デイ・モンテイ広場)に面したところにありましたが、詳細はあらためて説明したします。ホテルにチェックイン後、余力があったので夜の街を散歩するという名目でスペイン階段とトレビ泉まで行ってみました。珍しく親子3人で映っている写真があります(笑)。


散歩の後、スーパーで簡単な食事を購入してそれを夕食にしました。この時点でまともなイタリアンレストランにまだ一回も行っていない状態であり、残りの観光で可能な限りイタリア料理を食べておこうと思った次第です。。。この日はここで終了です。