ポチ丸のブログ

ポチ丸とその家族の旅行記をテーマとしたブログです。

北陸旅行 2日目(永平寺・東尋坊)

この日は公共交通機関を使って永平寺と東尋坊を訪れることとしました。2つはそれほど離れていないものの、交通の便が限られているので、両方廻るにはそれなりの計画性が必要です。


まず、金沢駅8時15分発のサンダーバードで福井駅まで行きました。福井駅に着いたのは9時4分頃でした。日曜日の利用であったため、念のために指定席を予約しましたが、金沢駅から乗るのであれば自由席でも座れそうでした(指定席はガラガラでした)。


福井駅では東口の出口を出るとすぐにバスのチケット売り場があるので、そこでバスのチケットを購入できます。永平寺と東尋坊に行く場合は2日フリーきっぷが2,000円で売っているので、それを利用するといいと思います。2日フリーきっぷであれば、福井駅から永平寺まで直通の永平寺ライナーが利用できます。


9時20分発の永平寺ライナーに乗りました。永平寺ライナーの車内です。空席はありましたが、80%程度の埋まり具合でした。


車内ではWifiも使えるみたいです(私は利用しませんでしたが…)。


30分弱で永平寺まで着きました。なお、行きのバスは寺の入口まで行ってくれます。


お寺に入ります。


入場料は500円でした。入場してすぐに、広間でお坊さんからお寺の説明や観光時の注意点等を10分程度聞きます。その後は自由行動です。


寺の風景です。思っていたよりも広くて、荘厳な雰囲気がありました。


ひと回りしたので東尋坊に向かうこととしました。なお、帰りのバスは寺の入口からではなく、一つ手前のバス停からの発車となり、寺の入口から少し歩きます(乗り場が違うことは行きのバスで説明がありました)。東尋坊へは直通バスを使いましたが、直通バスは1日4便(11時41分、13時41分、14時41分、15時41分)しかありません。11時41分発のバスに乗りましたが、これを逃すと13時41分までないのが残念です(12時41分発のバスがあれば理想なのですが…)。永平寺の観光は1時間半程度あればまぁ十分かと思いますが、ゆっくり観光したい人は福井駅を8時45分発の永平寺ライナーを使うなどの工夫が必要だと思います。なお、直通バスは永平寺ライナーと異なり、いわゆる路線バスなので、車体が古く、揺れが大きくて乗り心地が悪いです。しかも東尋坊まで2時間弱かかるので、利用者はほとんどいませんでしたが、バスと電車の乗り継ぎが面倒だと感じる人にはいいと思います。(永平寺の段階で乗車率は20%以下ぐらいでしたので、正月等の特別な時期を除けば座れないことはほとんどないと思います。なお、途中の芦原温泉駅あたりから少し混み始めてきますが、立っている人はいないぐらいの乗車率でした。)


そんなこんなで東尋坊まで着きました。


崖です。奇形ですね。


遊覧船に乗ることにしました。乗車料金は1,400円でした。


遊覧船内です。


遊覧船内からの写真です。先に雄島の方を廻っていきます。


釣りを楽しんでいる人もいました。


少し変わった形の崖になっています。


雄島を後にして、東尋坊の方まで戻ります。


遊覧船の発着場所付近まで戻ってきました。ここらへんで東尋坊が突き落とされたとのこと…。


遊覧船は奥まで行きます。少し気味が悪いですねぇ。


遊覧船はもう少し周辺を周遊したあと、終了になります。遊覧船は少し値が張りますが、ナレーションも面白く、是非利用することをお勧めします。


遊覧船を降りた後、少し周辺を散策しました。


時間も経ってきたので、帰りのバス停まで戻ることにしました。途中で東尋坊タワーに登ることも検討しましたが、両親が疲れたみたいなので、パスしました。


東尋坊から芦原温泉駅までは45分ぐらいです。バスの本数は30分に一本程度で、芦原温泉まで行く最終バスは17時21分発なので、事前の計画性が大事になってきます。確か15時24分のバスに乗りましたが、バスは全然混んでいませんでした。


無事芦原温泉駅まで着きました。なんだか錆びれた駅でしたので、記念に撮っておきました。


帰りは金沢駅まで、サンダーバードではなく、北陸本線で帰りました。金沢駅までは70分程度でした。本日の観光はここで終了です。