東北旅行 1日目(平泉)
先日、東北3県(岩手・青森・秋田)を旅行しました。旅行の主な目的は中尊寺の観光と五能線(リゾートしらかみ)に乗ることでした。リゾートしらかみの乗車では弘前駅から秋田駅まで乗ることにしました。途中駅のどこかで一泊することも検討しましたが、今回は通しで乗ることとし、また別の機会にどこかの駅で途中下車することになりました。
大雑把に旅の予定は以下の通りでした。
1日目・・・中尊寺観光、青森泊
2日目・・・青森市内観光、弘前市内観光、弘前泊
3日目・・・リゾートしらかみ乗車、秋田市内観光
では初日の観光です。自宅から東北新幹線で一ノ関駅まで行きました。一ノ関駅に停まる新幹線は本数が少ないので多少時間の制約がかかりました。
一ノ関の駅前です。少し寂しい雰囲気です。到着後、コインロッカーに荷物を預けました。コインロッカーの数は少ないですが、空きは結構ありました。
一ノ関駅からはバスで中尊寺まで向かいました。電車とバスの乗り継ぎで行く方法もありますが、時刻表の関係でバスを選択しました。バス停の風景です。バス停は一ノ関駅を背にして左斜め前方にあります。
バスで20分程度で中尊寺に到着しました。バスは車体が古く冷房も聞いておらず、母親は文句を言っていました。到着後は入口付近のそば屋で腹ごしらえをしました。味は不味くはないものの、少し微妙な感がありました。観光地ならまぁ許容レベルです。なお、近辺の飲食店では荷物を預かって貰えるようです。
食後はそのまま中尊寺に向かいます。上り坂が続きますが、入口からしばらくの間は特に傾斜が急なので体力を消耗しないように注意が必要です。
途中にあった弁慶堂という建物です。
参道から眺めた低地の景色です。
上り坂を一通り昇り終わると、中尊寺の本堂に到着しました。
本堂をざっと観た後、金色堂に向かいます。入場料は800円でした。金色堂のチケット売り場です。
金色堂の入口です。
金色堂の前にお地蔵さんがいらっしゃいました。
金色堂所蔵の建物です。なお、内部は写真撮影不可です。また、大声で話していた人が注意されてました。厳かな雰囲気が保たれています。なお、入場料800円を払ってまで見る価値があるかと言うとこれまた微妙ですが、ここまで来たなら入場して目に焼き付けておくことをお勧めします。
金色堂に隣接する建築物です。
松尾芭蕉の像もありました。
一通り観光したので下ります。帰りは下り坂の連続なので楽ちんです。
再び入口まで戻ってきました。平泉町巡回るんるんバスで毛越寺まで向かいますが、巡回バスは平泉駅でいったん停車するのでここで降りました(10分程度停車したあと、また毛越寺経由で中尊寺まで行きますが、継続して乗っていてもよいようです)。
平泉駅のコインロッカーです。だいぶ空きがありましたので一ノ関駅ではなくこっちに預ける選択肢もありかと思いました。
徒歩で毛越寺に向かいます。
10分程度で入口が見えてきました。入場料は500円でした。
寺院の内部です。大きな池がありました。
本堂です。なお、毛越寺は本堂以外にも建物がありますが、あまり大きいものはありません。また、建物の跡地はたくさんありますが、今は更地になっているところが多く、建造物を目当てに行くとなるとがっかりする可能性があるのでご注意ください。中尊寺観光の前後のついでにのんびり観て廻るぐらいであれば行ってもいいかと思います。
毛越寺を一通り散歩したあと、平泉駅に徒歩で戻りました。小さな駅です。
いったん一ノ関駅まで戻りました。ピカチュウがいましたので撮っておきました。
一ノ関駅から新青森駅に向かいますが、直通列車は早朝と夜の限られた時間だけの運行のため、盛岡駅で乗り換えが必要になります。一ノ関駅から40分程度で盛岡駅に到着しました。盛岡駅の待合室です。
盛岡の名物でしょうか。待合室のそばに大きい鉄製の急須の置物がありました。
乗り換え時間が40分程度あったため、お土産物屋を物色したり、駅の風景を撮ることにしました。
盛岡駅から1時間ちょっとで新青森駅に到着しました。新青森駅に到着後、ローカル線で青森駅まで行きました。この日の青森はかなり寒かったです。
青森駅に到着時点で19時を過ぎていたのですぐに夕食にしました。予め調べておいたおさない食堂に入ります。
芸能人も結構来ている様子。
メニューはいろいろあって悩みましたが、名物のホタテフライ定食を食べました。ボリュームはあまりないかな?という感じですが、美味しかったです。
夕食後、ホテルにチェックインし、そのまま就寝となりました。とりあえず本日はここで終了です。