ドイツ旅行 9日目(ハンブルク)
旅行9日目です。この日はハンブルク市内観光メインの日でした。朝食後、街へ繰り出しました。地下鉄移動が多くなるので、市内交通の一日券を購入しました。6.2ユーロでした。ホテルの最寄の地下鉄駅です。大晦日かつ土曜日だったせいか、人がいませんでした。
ハンブルクの地下鉄の内部はこんな感じです。
次の駅の案内が車内のモニターで見れて便利です。
まずはエルプフィルハーモニーまで来ました。ここで展望スペースに昇ることにしました。なお、ガイドブックには入場料が2ユーロと記載されていましたが、無料で入場できました。展望スペースにはエレベーターで簡単に昇れました。
展望階です。なかなかゆったりしたつくりになっています。
展望スペースから見た倉庫街の方面です。
港町らしく、船の往来も見えます。
市内に点在する教会関連の塔が見えます。天候が悪く、映りが悪いのが残念です…。
このあとに行く予定の聖ミヒャエル教会です。
展望スペースを一通り廻ったので、倉庫街を散策することにしました。あまり人はいなかったです。
その後、エルベ側沿いを歩くことにしましたが、この日のハンブルク港は年末のせいか活気がなさそうでした。
午前中でしたがレーパーバーンに行ってみました。飾り窓の入口はこんな感じです。18歳以下および女性は立ち入り禁止になっています。なお、この時点で11時頃でしたので営業はしていなかったです。
徒歩で聖ミヒャエル教会まで着きました。入場料は5ユーロでした。ちなみに、入場券購入の際、お釣りを間違えられたので誤りを主張したところ、担当のおばさんが言い訳をしてきました。結局はあるべき金額を受け取れましたが、こういうことがあると旅の印象が悪くなりますね…。
ちなみに塔へは普段はエレベーターを使えるようですが、この日は稼働しておらず、狭い階段を登らなければなりませんでした。文句を言っている観光客が多数でした。なんとか塔の頂上部分まできました。頂上部分はこんな感じになっています。
塔から見たエルプフィルハーモニーです。相変わらず見通しが悪いです。
塔から見た倉庫街です。
こちらは市庁舎方面です。
悪天候かつ強風だったため、塔の眺めはいまいちでしたが、天候の良い日ならもっとよい思い出になっていたんだろうと思いました。ちなみに下りもエレベーターは当然使えず、階段で下りましたが、雨でスリッピーになっており、気を付けていたのにも関わらずコケてしまい、左手の小指と親指を少し痛めてしまいました。お釣りの間違いといい、コケたことと言い、この教会は私にとっては鬼門でした。その後、徒歩で聖ニコライ教会廃墟まで行くことにしました。
聖ニコライ教会廃墟の前には欧州では珍しく歩道橋がありました。
聖ニコライ教会廃墟にはガイドツアーの観光客もいました。私は行きませんでしたが、展示スペースもあるようなので、時間がある人は行ってみるといいと思います。
引き続き徒歩で市庁舎に向かいました。コペンハーゲン等、北欧で見られるような建物のような印象を受けました。
市庁舎のそばには内アルスター湖もあります。
ちなみに内アルスター湖の周辺には前日までクリスマスマーケットが開催されていましたが、大晦日で終了してしまうようです。この日は跡形もなかった状態でした。
ノイアー・ヴァルというショッピングストリートですが、この日は非営業の店が多そうでした。人通りも少なかったです。
その後、地下鉄に乗って街の東部のアルトナ駅まで行ってみることにしました。
アルトナ駅です。遠距離列車も停車する駅なので、結構大きい駅を想像していましたが、意外とこじんまりしていました。
お腹が空いたのでまたもやカリーブルストとポテトのセットを食べました。毎日同じようなものばかり食べており、もう罪悪感を感じるレベル…。
アルトナ駅周辺は何もなかったので、すぐに去りました。15時ぐらいになってきたので、いったんホテルに戻ってカウントダウンの鑑賞まで一休みすることにしました。休憩後、21時頃から再びレーパーバーンへ行きました。路上での花火の打ち上げがあちこちで始まっていました。
夜の街の雰囲気です。客引きの女の子に抱き着かれたので男性は要注意です。また、飾り窓は普通に営業していましたが、さびれた感も強く、ちらっとみてすぐに去りました。飾り窓自体に危険は感じませんでした。
時間が経つにつれ、カウントダウンを祝う花火の打ち上げ頻度が上がってきます。
23時ごろにカウントダウンの場所を確保する意味で、内アルスター湖まで来ました。もうすでに花火の打ち上げもガンガンやっています。
川沿いにも打ち上げをしている人がいました。自分も花火を買ってくれば良かったと少し後悔…。次、もし年末にドイツを訪問することがあれば、花火を打ち上げようと思うのでした。
路上でも打ち上げている人が多かったです。
路上でスパーク!!
特にカウントダウンを3、2、1、0みたいな感じでやるわけでもなく、普通に花火をひたすら上げるハンブルクの年末でした。24時を過ぎても花火の打ち上げは続きますが、帰り始める人も出てきたので、自分もホテルに戻ることにしました。なお、花火の打ち上げが終わった路上はこんな感じです。誰が掃除するんでしょう?
次の日の朝も早いので、すぐにホテルに戻って就寝することにしました。この日はここで終了です。